3/11MFC38thにプーカエンチャントレスで参加してきました
2012年3月11日 レガシー コメント (5)参加者20名、5回戦。
結果は3-2で7位。
これでMFCは4回目ぐらいですが、7位の壁(というか3-2の壁)が超えられません。
プレイミスも多かったので反省しきり。
《プーカの悪戯》を軸にしたエンチャントレスです。
全体エンチャントは対戦相手にコントロールを提供しても関係ないものが多いので、殆ど一方的な交換を要求できます。
特に《繁茂》《楽園の拡散》とのシナジーは凶悪。
土地に付いている《繁茂》は、コントロールを提供してもそこから動きません。
更に追加マナはその土地のコントローラーに与えられるので、フェアトレードと見せかけた一方的な搾取を強要できます。
上記はSCGで5位に輝いたレシピを参考に、多少自分好みにアレンジしました。
せっかく青を足すので、本家にはなかった《基本に帰れ》《In the Eye of Chaos》を搭載。
サイドは《悪戯》の交換要員として《謙虚》を積んでみましたが、正直やっつけ仕事ですね。
以上ざっくりとレポでした。
予想以上に《プーカの悪戯》のポテンシャルが高いことを実感しました。
盤面の脅威に0マナで対応できるカードが弱いわけもないのですが。
《Illusions》とのコンボはもちろん強力ですが、普通に使い古しの《忘却の輪》や《Moat》など提供素材には全く困りませんでした。
相手のパーマネントに直接干渉する手段の乏しいエンチャントレスにおいては貴重な効果で、Delverに対しては強烈なアンチテーゼになりそうです。間に合えば。
《基本に帰れ》との兼ね合いもあり、本家には入っていなかった《島》を1枚挿ししましたが、この辺りは改善の余地がありますね。
《基本に帰れ》を積んでいると高い確率で《セラの聖域》が空気になるので、対消滅後の再セットを睨み3枚が適正のように思えます。
マナ管理の難易度が跳ね上がるので、かなり玄人向けの印象。
それとフィニッシャーが《空位の玉座の印章》*2は明らかな失敗でした。
1枚は《引き裂かれし永劫、エムラクール》で。大いにグダる作りなので簡単に15マナ出ます。
あと気になったのは《真の木立ち》とのアンチシナジー。
《真の木立ち》をかなりアグレッシブに使っていくことになるのですが隙も大きいので、メインに《霊体の正義》は無いと不安です。
全体的なカードパワーは落ちましたが、テクニカルな動きは回していて楽しいのでもう少し突き詰めてみたいと思います。
では今日はこんなところで。
対戦して下さった方々、ありがとうございました!
結果は3-2で7位。
これでMFCは4回目ぐらいですが、7位の壁(というか3-2の壁)が超えられません。
プレイミスも多かったので反省しきり。
■Puca Enchantress
4 アルゴスの女魔術師
4 女魔術師の存在
4 エレファント・グラス
2 抑制の場
2 独房監禁
2 基本に帰れ
1 忘却の輪
1 地の封印
1 In the Eye of Chaos
1 Moat
3 真の木立ち
2 ミリーの悪知恵
1 悟りの教示者
1 補充
1 Illusions of Grandeur
1 プーカの悪戯
2 空位の玉座の印章
4 楽園の拡散
3 繁茂
7 森
4 吹きさらしの荒野
3 セラの聖域
2 平地
1 島
1 霧深い雨林
1 Karakas
1 Tropical Island
サイドボード
4 神聖の力線
2 謙虚
1 独房監禁
1 窒息
1 太陽と月の輪
1 霊体の正義
1 原基の印章
1 地の封印
1 石のような静寂
1 補充
1 無垢への回帰
《プーカの悪戯》を軸にしたエンチャントレスです。
Puca’s Mischief / プーカの悪戯 (3)(青)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールする土地ではないパーマネント1つと、いずれかの対戦相手がコントロールする、点数で見たマナ・コストがそれ以下の土地ではないパーマネント1つを対象とする。あなたは、それらのコントロールを交換してもよい。
全体エンチャントは対戦相手にコントロールを提供しても関係ないものが多いので、殆ど一方的な交換を要求できます。
特に《繁茂》《楽園の拡散》とのシナジーは凶悪。
Wild Growth / 繁茂 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは自分のマナ・プールに(緑)を加える(そのマナは、その土地が生み出すマナに追加で加えられる)。
土地に付いている《繁茂》は、コントロールを提供してもそこから動きません。
更に追加マナはその土地のコントローラーに与えられるので、フェアトレードと見せかけた一方的な搾取を強要できます。
上記はSCGで5位に輝いたレシピを参考に、多少自分好みにアレンジしました。
せっかく青を足すので、本家にはなかった《基本に帰れ》《In the Eye of Chaos》を搭載。
サイドは《悪戯》の交換要員として《謙虚》を積んでみましたが、正直やっつけ仕事ですね。
1回戦 緑白石鍛冶 ○××
過去にも一度アメドリで対戦したことのある方。
■Game1 先手 マリガン無し
1T《森》→《繁茂》
2T《島》→《アルゴスの女魔術師》→《楽園の拡散》
3T《女魔術師の存在》→《セラの聖域》→《独房監禁》
幸先良くブン回りして勝ち。■サイドボード
in
1 霊体の正義
1 石のような静寂
out
1 Illusions of Grandeur
1 地の封印
■Game2 後手 お互い1マリ
「今日はちゃんとエンチャントレス対策をしてきましたよ」となんだか嬉しそうにサイドボーディングする対戦相手。
嫌な予感しかしないまま、4T目に火を吹く《自然に帰れ》!
( ^p^)遂にメタられだしました。嬉しいやら厳しいやら。
■Game3 先手 1マリ
タルモ、聖遺、石鍛冶の猛攻を捌ききれず負け。
普通にビートされてしまいました、ゆとりキープしなければもう少し善戦できたかも。
■2回戦 黒単 ○×○
■Game1 後手 マリガン無し
クロックが出てこない立ち上がり。
《陰謀団の貴重品室》が序盤に展開されたので重コントロールと判断、
《ミリーの悪知恵》で《補充》を3枚目に配置し続けてハンデスケアしつつ機会を窺う。
《リリアナ・ヴェス》経由で《ネビニラルの円盤》がセットされたので《独房監禁》を貼って起動を誘い、場が流れたところで待ってましたとばかりに《補充》。
《Illusions of Grandeur》をトレードに提供してマナを縛り、《忘却の輪》を引いたので20点ロスさせて勝ち。
■Game2 後手 1マリ
Game1で一切見なかった《Hymn to Tourach》を連打されズタズタに。
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》と《陰謀団の貴重品室》*2から《魂の消耗》18点で即死。■サイドボード
in
1 補充
1 地の封印
1 原基の印章
out
2 抑制の場
1 Moat
振り返ってみると明らかなサイドミスですね。《神聖の力線》と《エレファント・グラス》を差し替えがたぶん正着。
■Game3 先手 1マリ
対戦相手の構成からいってこちらへの干渉手段が少ないので、ゆったりと手なりでプレイしていたら《リリアナ・ヴェス》《ソリン・マルコフ》でどんどんまずい方向に。
《独房監禁》も2枚構成では引ききれずに恐ろしくゲームが低速化、エキストラターンに突入。
結局EX5Tに天使トークン11体でライフ38点を削り切って勝ちましたが、非常に危なかったです。
ライブラリーがジャスト0になったのなんて初めての経験。
■3回戦 緑白石鍛冶 ○○
■Game1 先手 マリガンなし
《教主》→《石鍛冶》→《殴打頭蓋》という絵に描いたような立ち上がりの相手。
とはいえこちらも手札が良く、3Tに《Moat》が着地して膠着状態に。
《スクリブのレインジャー》が出てきて危険になったのでさっさとエンチャントレス2枚から《独房監禁》でニートにクラスチェンジして勝ち。
■Game2 後手 お互い1マリ
対戦相手の初動はGame1とほぼ同じ。
こちらは《エレファント・グラス》を軸に相手の攻撃を絞るも、QPMにことごとく割られ《殴打頭蓋》の賛美付きパンチを二度受けてライフ10。
《プーカの悪戯》で細菌トークンの奪取を狙って見るも《ルーンの母》が許さない状況。
やむなく《基本に帰れ》と《火と氷の剣》を交換してお茶を濁していたら、《Illusions》がこんにちは。
ライフ差をひっくり返した後は《霊体の正義》で《自然に帰れ》をケアしつつ天使トークンで勝ち。
■4回戦 エスパートラフト K’さん ××
■Game1 後手 1マリ
《闇の腹心》*2のアド差でこちらの行動をほぼ全て打ち消され、そのまま腹心にビートされ負け。■サイドボード
in
1 窒息
1 地の封印
out
2 抑制の場
■Game2 後手 3マリ
3マリでは勝負になりませんでした。
対戦前に話の流れで《暗黒の深部》をディスった為、《マリット・レイジの怒り》に触れたようです。
二度としませんorz
■5回戦 赤単バーン ○○
■Game1 先手 マリガンなし
削り切られるより早くニート化してから《Illusions》を提供して勝ち。■サイドボード
in
4 神聖の力線
1 原基の印章
out
2 抑制の場
2 基本に帰れ
1 補充
■Game2 後手 1マリ
《力線》スタートすると0ターンで相手が投了。
本日3度目の力線なんだとか。正直申し訳ない………(´・ω・`)
以上ざっくりとレポでした。
予想以上に《プーカの悪戯》のポテンシャルが高いことを実感しました。
盤面の脅威に0マナで対応できるカードが弱いわけもないのですが。
《Illusions》とのコンボはもちろん強力ですが、普通に使い古しの《忘却の輪》や《Moat》など提供素材には全く困りませんでした。
相手のパーマネントに直接干渉する手段の乏しいエンチャントレスにおいては貴重な効果で、Delverに対しては強烈なアンチテーゼになりそうです。間に合えば。
《基本に帰れ》との兼ね合いもあり、本家には入っていなかった《島》を1枚挿ししましたが、この辺りは改善の余地がありますね。
《基本に帰れ》を積んでいると高い確率で《セラの聖域》が空気になるので、対消滅後の再セットを睨み3枚が適正のように思えます。
マナ管理の難易度が跳ね上がるので、かなり玄人向けの印象。
それとフィニッシャーが《空位の玉座の印章》*2は明らかな失敗でした。
1枚は《引き裂かれし永劫、エムラクール》で。大いにグダる作りなので簡単に15マナ出ます。
あと気になったのは《真の木立ち》とのアンチシナジー。
《真の木立ち》をかなりアグレッシブに使っていくことになるのですが隙も大きいので、メインに《霊体の正義》は無いと不安です。
全体的なカードパワーは落ちましたが、テクニカルな動きは回していて楽しいのでもう少し突き詰めてみたいと思います。
では今日はこんなところで。
対戦して下さった方々、ありがとうございました!
コメント
う~ん、プーカかっこいいですね~。
SHMスタン時で公式で取り上げられていた時(その時は確かCIP生物とのトレードでした)も面白いな、感じましたがレガシーでも日の目を見るカードだったとは…。
因みにルール的によく判らないのですが、
IllusionとプーカのAP誘発が同時に乗って、プーカ(先に解決)でIllusion相手に押し付けた場合、当然誘発(スタック)時のコントローラーがマナの支払い判断をするんですよね?
その上で、支払わなかった場合Illusionは生け贄で、20ロスはその解決時点でのコントローラー(つまり相手)が負わされるんですよね?
よく判らないのですが、合ってますか?
それと勝手ながらリンクさせて頂いたのでよろしくお願いします。
はじめましてー。こんな最果ての地までようこそ。
自分も構築力が皆無なので、最初にこれを使って結果を残したプレイヤーは本当に尊敬しますね。
Illusionsの挙動についてですが
>IllusionとプーカのAP誘発が同時に乗って、プーカ(先に解決)でIllusion相手に押し付けた場合、当然誘発(スタック)時のコントローラーがマナの支払い判断をするんですよね?
これは合ってます。
>その上で、支払わなかった場合Illusionは生け贄で、20ロスはその解決時点でのコントローラー(つまり相手)が負わされるんですよね?
ここだけ違いますね。
・701.14a
(前略)自分のコントロールしていないパーマネントを生贄に捧げることはできない。(後略)
という規定がありますので、解決時にコントロールしていない《Illusions of Grandeur》は生け贄に捧げられることはありません。
全体的な挙動としては
・経年カウンターを載せる
・累加アップキープコストの支払いはAPが行う。払っても払わなくてもいい
・払わなくても生け贄には捧げられない
といった感じになります。
…自分もジャッジではないので、余り自信ないですけどね。
どなたかルールに明るい方、間違っていたら指摘お願いします。
最後になりましたが、こちらもリンクさせて頂きます。レガシー歴はまだ半年程度なので、しもべさんのDNは勉強になります。宜しくお願いします。
これは知らなかったです。
勉強になりました。ありがとうございました。
ローウィンブロックらへんのとき、
なんだコレはって言って適当に使ってた記憶しかありませんw
プーカは夢がありますよね。乗り手が悪くてまだまだですが、色々と悪さ出来そうです。