参加者25名、3-2で11位でした。
使用デッキは緑白青《プーカの悪戯》型エンチャントレス。

■メインボード
4 アルゴスの女魔術師
4 女魔術師の存在

4 エレファント・グラス
3 抑制の場
3 未達への旅
2 独房監禁
2 基本に帰れ
1 霊体の正義
1 Moat

2 ミリーの悪知恵
2 悟りの教示者
1 補充

1 Illusions of Grandeur
1 プーカの悪戯
1 空位の玉座の印章
1 引き裂かれし永劫、エムラクール

4 楽園の拡散
3 繁茂

7 森
4 吹きさらしの荒野
3 セラの聖域
2 平地
1 島
1 霧深い雨林
1 Karakas
1 Tropical Island

■サイドボード
4 神聖の力線
4 悪斬の天使
2 地の封印
2 クローサの掌握
1 原基の印章
1 ファイレクシアの変形者
1 無垢への回帰

《スレイベンの守護者、サリア》をはじめとするシステムクリーチャー耐性が欲しくて、《未達への旅》をメインから3枚採用してみました。

今回は(冒険としか言えませんが)《真の木立ち》を全抜きしています。
1)《プーカの悪戯》との相性が最悪
2)《抑制の場》とも相性悪
3)被覆があんまり強く感じなくなってきてる
といったところが大きな理由。
3)については、もちろん被覆は強いんですが、システムクリーチャーに盤面を制圧されることの方が危険と判断しました。

◆1回戦 青白石鍛冶blade 千葉神さん ○××
■Game1 先手 マリガンなし
《瞬唱の魔道士》と組み合わせたカウンターでエンチャントレスだけを確実に打ち消される。5枚も。
《火と氷の剣》を装備した石鍛冶のクロックでライフが危険域になるも、何とか1枚だけエンチャントレスを通した後は盤面を固めて勝ち。
■サイドボード
in
1 原基の印章
2 クローサの掌握
2 地の封印
out
2 基本に帰れ
1 プーカの悪戯
1 Illusions of Grandeur
1 霊体の正義

■Game2 後手 マリガンなし
今日一番の悔しいゲーム
Game1でほとんど特殊地形を見なかったので《基本に帰れ》を抜いたら、初動がアンタップインの《神聖なる泉》(´・ω・`)
例によってエンチャントレスを打ち消されるも、《抑制の場》や《未達への旅》でゲームがグダる。

終盤の状況
こちら手札《エムラ》《未達への旅》*2
戦場はエンチャントいっぱい(土地フルタップで13マナ出る)。
対戦相手の生物は《石鍛冶》《瞬唱》。
つまり《未達》が両方とも通れば次のターン確実に《エムラ》が撃てる。
1枚は通るももう1枚は通らず、挙句返しのターンに手札に抱えてた《饗宴と飢餓の剣》パンチでエムラがライブラリー送りに。
そのまま打開策引けずに負け。
ライフも危険域ではなかったんだから、2枚目の《未達》は勝負を急ぎ過ぎた………。

■Game3 先手 マリガンなし
相手の回りが強くて手も足も出ず。態勢が整っていない時に《饗宴と飢餓の剣》が付くとお手上げ。

勝ちがちらつくとプレイが雑になるのは本当に悪い癖。直そう……。

◆2回戦 HighTide くらげさん ××
エンチャントレスはコンボ全般がダメですが、その中でも最上級にダメな部類、それがHighTide。
勝とうと思ったら力線+真の木立ち*2をコンボスタートより前にプレイしなくちゃいけない。
…まあ前述の通り今日は《真の木立ち》が入ってないわけです。お察し下さい。

◆3回戦 ゴブリン ○×○
黒をタッチして《巣穴の運命支配》が入っているタイプ。
■Game1 先手 マリガンなし
相手の初動が鈍くて、ゴブリンが出始めた頃には態勢が固まっていて勝ち。
■サイドボード
in
2 クローサの掌握
out
2 基本に帰れ

■Game2 後手 1マリ
1T《ゴブリンの従僕》を捌けなかった上に、《繁茂》付きの土地を《リシャーダの港》で抑えられて完封負け。
■サイドボード
in 
2 基本に帰れ
out
1 Illusions of Grandeur
1 プーカの悪戯
《Badland》が大量に出てくるので慌てて入れ直し

■Game3 先手 相手1マリ
またも出てくる1Tの《ゴブリンの従僕》。
ただ今度はこちらが先手。
2T《未達への旅》、3T《基本に帰れ》で奪ったテンポアド差で勝ち。

◆4回戦 12post ○○
■Game1 先手 1マリ
土地が大いに事故って、いつまで経っても《森》1枚しか引かない。
postだから破壊されることもないだろうと1枚しかない《森》に《楽園の拡散》*2《繁茂》*2を貼ってマナを確保するという暴挙。
すると《原初の命令》をプレイされ、《森》を戻されて御通夜……
と思ったら、モード選択が何故かライフゲインとクリーチャーサーチ。
エムラをサーチされたけど、出てくる前にこちらが15マナ揃えて勝ち。
■サイドボード
in
4 悪斬の天使
1 ファイレクシアの変形者
out
3 抑制の場
1 Illusions of Grandeur
1 Moat

■Game2 後手 相手1マリ
大量に展開して《霊体の正義》も貼って一安心…と思ったら《全ては塵》。
しかも《未達》で《原始のタイタン》を追放していたので無人の荒野にタイタンが。
慌てて素のマナから《悪斬の天使》をプレイして均衡を保つと、《悪斬》を連続で引いたのでクロックを高めると再度の《全ては塵》。
そうこうしている内に戦場には《雲上の座》*4、《ヴェズーヴァ》*4、《微光地》*2というひどい状況。
《召喚の罠》→《エムラ》、素出しの《ウラモグ》と怪獣が2体並ぶも、手札に温存していた《未達》*2で対処、《補充》後にお返しの《エムラ》で辛勝。

◆5回戦 青白石鍛治Blade ×○○
■Game1 先手 マリガンなし
手札に《基本に帰れ》があるのに3T《霧深い雨林》で《森》を持ってくる凡ミス。
致命的すぎて負け。
■サイドボード
in
2 クローサの掌握
1 原基の印章
out
1 プーカの悪戯
1 補充
1 Illusions of Grandeur

■Game2 先手 マリガンなし
サーチされた《戦争と平和の剣》をトップした《原基の印章》で割ることに成功、あとはエンチャントレスらしさを出して勝ち。
■Game3 後手 1マリ
《抑制の場》を囮に《基本に帰れ》を通して、こちらのペースに持ち込んで勝ち。


といったところでした。
悲しいぐらい《プーカの悪戯》が機能しませんでした。1枚挿しなので当然と言えば当然なのですが。
《真の木立ち》をサーチ前提で使わないと《プーカの悪戯》は機能しないわけですが……うーん。
もう少しバランスを考える必要がありますね。

《未達への旅》は本当にいい働きをしました。
4回戦の12postはこれが無ければ2連敗だった可能性が高いです。
本当は《地の封印》をメインに挿して《外科的摘出》と《瞬唱の魔道士》耐性を高めたいのですが…。
いつも同じようなデッキを使っていますが、考えることが尽きないなぁ。

それにしても勝ち越しは多いのに本当に勝ち切れません。
もう一皮剥けないとだめだなぁ(´・ω・`)

では今日はこんなところで。
今回も色々なデッキと遊べて楽しかったです。
対戦してくれた皆さん、ありがとうございました!

コメント

あっぞん
2012年4月23日1:52

お疲れ様でした!
端から見てて、抑制の場は勘弁だ…と思ってて当たらなくて内心ほっとしましたw

けーだっしゅ
けーだっしゅ
2012年4月23日6:19

1差しなら尚更木立いるんちゃいます?

giya
2012年4月23日21:11

>あっぞんさん
お疲れ様です!
《抑制の場》は、一般的な緑白エンチャントレスでは最強クラスの1枚ですね。
海外では《戦争の言葉》型が主流なので殆ど使われていませんが。

>K’さん
うん……そうですね……orz
白チューター2枚にしたけど薄すぎた。中途半端な構築になっちゃったなぁ。

osa
2012年4月27日14:03

通りすがりが失礼します。

> 《スレイベンの守護者、サリア》をはじめとするシステムクリーチャー耐性が欲しくて、《未達への旅》をメインから3枚採用してみました。
面白いアプローチだと思います。
実際、色々と機能されていたようで、自分でも試してみたくなりました。

私は対システムクリーチャー用に、原点回帰して《戦争への言葉》を試してみましたが、
やっぱり、序盤のやり取りに絡めるには、ちょっと重いんですよねー。
アプローチ手段が多くて、エンチャントレスは楽しいですよね!

リンクさせていただきましたので、よろしくお願いします。

giya
2012年4月28日0:22

>osaさん
どうもはじめまして。こんな最果てまでようこそ。
ご賢察の通り、自分も《戦争の言葉》はフィニッシャー枠の感覚です。
色々と思うところが有りますので、その辺りは次の記事でまとめてみたいと思います。

エンチャントレスは他のコンボデッキには無い分岐の多さが魅力ですよね。
メインボードを数枚変えるだけで、デッキの方向性が大きく変わるのも飽きさせないところです!

こちらもリンクしましたので宜しくです。

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