《拘留の宝球》とエンチャントレス
2012年9月13日 レガシー コメント (6)
RtRでもやっと使用を考えるに値するエンチャントが出てきました。
《拘留の宝球》の対象で真っ先に思いつくのは、月並みですがトークン。
相性最悪のベルチャーに一矢報いる可能性を秘めています。
とはいえベルチャーでのトークンが3T以降に出てくるというのは稀でしょうから、
1T《森》＋《楽園の拡散》（白or青指定）
（《踏査》＋土地でも可）
2T《白か青の出る土地》＋《拘留の宝球》
という動きが要求されそう。結構シビア。
レガシーはそんなに同パーマネントが並ぶ環境ではないと思っています。
他にパッと思いつく、同パーマネントが並ぶ可能性のあるアーキタイプを挙げます。
1)ドレッジのゾンビトークン
出始める頃には勝負がほぼついている。
別の対策カード（《トーモッドの墓所》《虚空の力線》etc.）で対策した方が遥かに有効
2)亜神ブーーンの亜神、恐血鬼
《エレファント・グラス》で十分な気が。
そもそも亜神に対して出そうとしてる＝一回殴られているってことなので生きている可能性の方が低い。
3)緑デッキ全般に出てくる《貴族の教主》《タルモゴイフ》
最近はMaverickと良く当たるので、特に《貴族の教主》2体からのサリア4点パンチとかを良く受けます。しんどいです。
これはまあ有効ですね。
結局の所、色拘束が強い分だけ1対2以上の交換を是非ともしたいところ。
青を濃くした3色エンチャントレスならメインから居場所は有りそうですが、今のアーキタイプに落とし込むならサイドに落ち着きそうです。
多分メイン1サイド2ぐらい。
対ベルチャー兵器として組み込むなら《悟りの教示者》を挟む暇すらないので、サイドから《忘却の輪》辺りと差し替えて臨むしかないでしょう。
その余裕があるかどうかは難しい所ですね。
私自身は未だにベルチャーには1度も勝ったことがないので、その価値は十分にあると思いますが。
これからの展望ですが、RtRの影響を受けて、恐らくレガシーのデッキも色拘束が若干強めになります。
従って、《基本に帰れ》《血染めの月》《窒息》《抑制の場》等の土地を縛るカードが強くなります。
他のデッキに比べて、色拘束を《楽園の拡散》《豊かな成長》で誤魔化せるのがエンチャントレスの長所です。
RtR後は緑白青エンチャントレスを試してみます。
コメント
《豊かな成長》がめっちゃ万能にみえますねｗｗ
《楽園の拡散》は場に出る時に色を指定する関係上、今後の展開を見通した洞察力を要求される上に森にしか付けられませんが、《豊かな成長》はとりあえず貼っておくだけでいいので精神的にも楽です。これに頼りすぎても破綻するので匙加減が難しいですが。