【僕なりの】公務員試験対策(2)【合格法】
2014年10月15日 日記今日は試験範囲のお話です。
【Step1 試験範囲を知る】
前回のエントリでは、ざっくりと「高卒」「大卒」「民間枠」「技師」の4パターンの試験区分があることを説明しました。
その際に言い忘れていましたが、公務員試験は当然これだけではありません。
警察官や消防士、大学職員や国家公務員などなど。僕は詳しくないし民間枠しか選択肢が無かったのでその辺りは放置します。
そもそも相談してきてくれてる友人はみんな社会人なので、基本民間枠の説明をしていれば足りると思うんだ……。
さて試験範囲についてですが、前回も書いたとおり試験区分によって試験範囲は異なります。
更に、同じ試験区分であっても自治体によって試験範囲が異なるので、結局のところは狙いの自治体を定めてその試験範囲を勉強するしかありません。
あくまで一般論として読んでいただければ幸い。
(1)大卒
「教養試験」「専門試験」「論文試験」「面接試験」
大卒試験はメジャーな試験区分のため、試験シーズンになると多数の自治体が同日に試験を実施します。
必然的に併願が難しくなるため、受験生の不均衡を極力防止する観点から、「A日程(6月)」「B日程(7月)」「C日程(9月)」に大別されています。
こうすることで、最低でも3箇所の市町村が受験できるという寸法ですね。
各日程の特徴は以下のとおり
上述した「専門試験」は、A日程のみ課されます。
(2)高卒、民間枠
「教養試験」「論文試験」「面接試験」
高卒や民間枠は、大卒からざっくり専門試験が削られていると考えてください。
ただし、筆記以外の試験の濃度が濃くなります。
論文を2回課す、集団面接、複数回面接など。
(3)技師
「教養試験」「専門技術過程試験」「論文試験」「面接試験」
専門技術は、「工学基礎」とも言います。電気だったら電気工学、建築だったら図面作成、山林だったら森林環境などなど。
★まとめ★
・どの試験区分でもほぼ「教養試験」がある
・「大卒」だと「専門課程」がある
・「技師」だと「技術系専門課程」がある
・「民間枠」は「教養試験」のみ!
民間枠を狙う人は、とにかく教養試験対策を死ぬ気でやって下さい。
論文なんて試験2~3週間前ぐらいからかかれば十分です。
そもそも教養が通らなければ、論文は見てもらうことさえ叶いません。
次回予定:教養試験の細かい説明
次々回:専門試験の細かい説明
その次:勉強法とお勧めの参考書
それ以降:論文の話とか
今週中には全部やるつもりでいます。
【Step1 試験範囲を知る】
前回のエントリでは、ざっくりと「高卒」「大卒」「民間枠」「技師」の4パターンの試験区分があることを説明しました。
その際に言い忘れていましたが、公務員試験は当然これだけではありません。
警察官や消防士、大学職員や国家公務員などなど。僕は詳しくないし民間枠しか選択肢が無かったのでその辺りは放置します。
そもそも相談してきてくれてる友人はみんな社会人なので、基本民間枠の説明をしていれば足りると思うんだ……。
さて試験範囲についてですが、前回も書いたとおり試験区分によって試験範囲は異なります。
更に、同じ試験区分であっても自治体によって試験範囲が異なるので、結局のところは狙いの自治体を定めてその試験範囲を勉強するしかありません。
あくまで一般論として読んでいただければ幸い。
(1)大卒
「教養試験」「専門試験」「論文試験」「面接試験」
大卒試験はメジャーな試験区分のため、試験シーズンになると多数の自治体が同日に試験を実施します。
必然的に併願が難しくなるため、受験生の不均衡を極力防止する観点から、「A日程(6月)」「B日程(7月)」「C日程(9月)」に大別されています。
こうすることで、最低でも3箇所の市町村が受験できるという寸法ですね。
各日程の特徴は以下のとおり
A日程:政令指定都市や県庁所在地が集中する
B日程:中堅市町村の試験が多い
C日程:小規模市町村の試験が多い(最も試験が集中します)
上述した「専門試験」は、A日程のみ課されます。
なお、前回から説明をしていませんが、「地方上級」「地方中級」といった地方公務員試験について。
これらは基本的にA日程と同じ試験が課されます。試験シーズンは概ね5月です。どうせ僕の友人はみんな転勤イヤだろうから説明しませんでした
合格すると、県職員や道職員になるわけですね。総合振興局とか開発局などをイメージするとわかりやすいかも。
(2)高卒、民間枠
「教養試験」「論文試験」「面接試験」
高卒や民間枠は、大卒からざっくり専門試験が削られていると考えてください。
ただし、筆記以外の試験の濃度が濃くなります。
論文を2回課す、集団面接、複数回面接など。
(3)技師
「教養試験」「専門技術過程試験」「論文試験」「面接試験」
専門技術は、「工学基礎」とも言います。電気だったら電気工学、建築だったら図面作成、山林だったら森林環境などなど。
★まとめ★
・どの試験区分でもほぼ「教養試験」がある
・「大卒」だと「専門課程」がある
・「技師」だと「技術系専門課程」がある
・「民間枠」は「教養試験」のみ!
民間枠を狙う人は、とにかく教養試験対策を死ぬ気でやって下さい。
論文なんて試験2~3週間前ぐらいからかかれば十分です。
そもそも教養が通らなければ、論文は見てもらうことさえ叶いません。
次回予定:教養試験の細かい説明
次々回:専門試験の細かい説明
その次:勉強法とお勧めの参考書
それ以降:論文の話とか
今週中には全部やるつもりでいます。
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