《ドライアドの歌》
エンチャントレス界の期待の新人除去、それが《ドライアドの歌》



「《内にいる獣/Beast Within(NPH)》みたいな立ち位置だよね」
→30点


「《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》で良くない?」
→50点


鍛えられたエンチャントレス使いはこう答える

「リアニにイオナ釣られて白を宣言されても勝てる2種類目のカード」だと。







え?



1種類目?





















《木化/Lignify(LRW)》だよチクショウ……。






冗談はさておき

マナ域が同じでかつ同じ除去としての役割も被る《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》との簡単な比較



○ 色マナが緑(白が多くなるとデッキが歪む)
○ 土地も対象に取れるので腐りにくい
○ 《もみ消し/Stifle(SCG)》で誤魔化されない
○ Cipクリーチャーも楽に対象に取れる(忘却だと割られると帰ってきてまたCipが誘発する)
○ 深刻な土地事故の場合、悪手ながら役割の被った自分のパーマネントを対象に取れる

× 相手に土地を供与してしまう
× 貼れたとしても後からプロテクションを付与されると剥がれる
× プレイ時に対象がわかるため、相手の打ち消す/打ち消さないの判断が容易
× 《実物提示教育/Show and Tell(USG)》をプレイされた時、相手の選択したカードを対象に取れない(もちろん忘却は可能)


ぱっと思いついたのはこんなところでしょうか?結構まだあるかも。

やはり緑マナで打てる除去は優秀。それがエンチャントなら尚のこと。

でも気になるのは最後に挙げたSnTとの相性。
サイド後は《謙虚/Humility(TMP)》で何とかするのはいつも通り。
ただメイン戦は抑制+草原を置きつつ手札に忘却を構えるのが基本の立ち回りだったので、もともとそんなに良くなかった相性差が更に広がる。

奇跡全盛といえどSnTもまだまだいらっしゃる昨今、メタ読みで採用/非採用を考えないといけない系カードというところでしょうか。

コメント

うぃん
2014年11月1日9:42

他はともかく、土地にプロテクションを付与するカードがどれだけありましたかね…

giya
2014年11月1日10:03

し、《信仰の盾/Faith’s Shield(DKA)》とかあるし(震え声

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