2/1CoSレガシーと全知・Elves対策
2015年2月1日 レガシー コメント (5)2/1のCoSはいつもとかなり構成を変えたGWtBエンチャントレス。
最近の札幌はトップメタがElves、Omni-Tell。
次いでMiracleとDelver系が全般。
エンチャントレスはトップメタ2つに極端に弱いので、とにかくそれに勝ちたい意識でそれぞれに効きそうなカードを1枚ずつ採用してみた。
何を挿したのかは後述。
12人4回戦
いきなり心が折れかける
2-2!
なお一度も活躍しなかった対Elvesの最終兵器は《平和の番人/Peacekeeper(WTH)》でした!
大会後はいつも通りEDHしてメシ食って帰宅
一緒にご飯行ってくれたこりんさんしーとぅーさんありがとうございました
ところで昨日「また明日、アメで(キリッ」と言っていたりゅーくんは一体
さてちょっと真面目にOmni-Tellとの兼ね合いの話
エンチャントレスでオムニと対峙した場合の話をするに際しては、まず前提として通常のSneak Showの対策では全く意味が無いことを理解しなくてはなりません
SneakShowがSnTをプレイしてきた場合に考えられるカードは
・Emura
・Grisel
・Sneak
のざっくり3種。
ではエンチャントレス側の選択肢と呼べるカードはというと
1)謙虚
◎ Emura、Grisel、Sneak
全てに丸く効く。ただし当然こちらの女魔術師も1/1の脳筋にパワーアップする。
2)忘却、未達
◎Emura ×Grisel、Sneak
万能に見えてうんこ。
Griselは7枚引かれて再連打されるのがオチ、Sneakはスタックでデカブツが出てきて御通夜
3)抑制の場
×Emura ○Grisel、Sneak
実はこちらの方が丸い。
相手もマナに余裕が無いことがほとんどなので、往々にして止まる。
裏目ってEmuraが出てきたら悲しみ
4)エレファント・グラス
×Emura △Grisel、Sneak
結果的にGriselのドローが止められないのでは大した時間稼ぎにもならない。ただこのターン中に死ぬ可能性は大きく減るので、ゲームプランが立てられるのなら悪くはない。
5)Karakas
○Emura ×Grisel △Sneak
戻してしまえば後腐れがない。ただしGriselのドローはやっぱり止められない。
ということで、こちら側はかなり分の悪いギャンブルを迫られていることがわかります。
ここからの勝率を上げるには、事前に抑制・草原などのManaDenial、木立ちなどのバウンス対策をきっちり展開しておく必要があります。
あらかじめこれらが設置されていれば、忘却が謙虚と同等以上の性能を発揮してくれるわけです。
その為に1Tも無駄に出来ないという観点から、サイドには花の絨毯が3枚取られています。
この先置きは非常に重要で、特にエレファントグラスは盤面がスカスカでもとにかくサッサと出しておく必要があります。
当然こちらは相手の手札がわかりませんので、相手が全てのカードをプレイしてくる可能性があると考えています。
ただ、SnTをプレイされた時『相手はこの盤面から何を出してサッサと片を付けたいか?』を考えると、こちらのカードの選択はギャンブルではなく何とか読み合いのレベルになります。
エレファントグラスが有れば→Sneakだとこのターン殴れない、じゃあデカブツ素出しか?とか、
抑制があれば→手札に忘却も未達もあるけどこのターンで速攻してくることはない、じゃあEmuraの可能性が高めだから未達で様子を見よう、Sneakなら返しに忘却すればいい
みたいな塩梅です。
エンチャントレスはほぼ例外なく対戦相手より先に死期が訪れるデッキです。
自分の想定したキルターンをいかに引き伸ばすか?から始まるのがエンチャントレスのマジックですので、下手な色気は出さず、一ゲームごとに死線をくぐりましょう
話が逸れましたが、それではOmniはどうなのかというと
謙虚→ん?
忘却→インスタントで動くやで
抑制→あ、はい
草原→どうにでもなるな……
Karakas→Emuraで追加2ターンもらいます^^
と、どれもこれも全く効きません。
MTGのデッキを載せているサイドなどでは同じ「実物提示教育」デッキと分類されていますが、全く別のデッキとして取り組む必要があります。
特にSnTプレイのターンのキル率が極めて高いため、このターンをどう凌ぐか、という一点を考えた末に辿り着いたのが《疲労の呪い/Curse of Exhaustion(DKA)》。
カウンターの無いこのデッキではこれぐらいしか考え付きませんでした。
他に何かあったら教えて欲しいぐらいです。精神壊しの罠はちょっとな……。
対戦相手のK氏N氏からも「これはだめ」と高評価を頂きましたのでそこそこ使えるのではないでしょうか
次いでElves対策
再利用の賢者が実質的な名誉回復として働き、共生虫とタッグを組むとペンペン草も残らない惨状
しかし同時にElvesの決定的な弱点は勝ち手段がほぼ殴るのみという点(Cさんのシークレットテクは除く)
ということで
・エンチャントやアーティファクトではない
・攻撃を全面的に許可しない
という2点から《平和の番人/Peacekeeper(WTH)》を採用しました
ただこいつはDecayの格好の的なので、《濠の大魔術師/Magus of the Moat(FUT)》が一番丸いと思います。
今のElvesは除去をほぼ完全にDecayに頼っているので、サイドに対策が採られていなければ出した瞬間勝ちというゲームも有るのではないでしょうか?
地味なタフ3がゴルチャや(有るかどうか知らないけど)虐殺などもかわしてくれるのでお勧めです
地味に部族系全般に効くんじゃないだろうか、魚とかゴブリン(どうせこんなカード想定外だろうから焼却者は抜くだろう、名手にだけ気をつければ)
ということで
《疲労の呪い/Curse of Exhaustion(DKA)》
《濠の大魔術師/Magus of the Moat(FUT)》
《吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm》
の3枚のfoilを募集します(小声
最近の札幌はトップメタがElves、Omni-Tell。
次いでMiracleとDelver系が全般。
エンチャントレスはトップメタ2つに極端に弱いので、とにかくそれに勝ちたい意識でそれぞれに効きそうなカードを1枚ずつ採用してみた。
何を挿したのかは後述。
12人4回戦
R1 ヴァラクート型Nic-fit イタリアンさん
G1 マナスクリュー
G2 マナスクリュー
ミリー置いてもなおも土地土地土地の悲しみ
××
いきなり心が折れかける
R2 Omni-Tell ケニョ
来た!Omni!
G1 掘り進めるも忘却やら固め引き、当然全知→インスタントタイミングで死亡
G2 相手何も引かず、冬眠はひどい
G3 相手何も引かず、冬眠はひどい
あれ?ワイのシークレットテク……。
×○○
R3 Omni-Tell ニョーラくん
G1 「SnTプレイや!」「これ選ぶで!」「せーの!」
ノーラくん:《全知/Omniscience(M13)》
giya:
《疲労の呪い/Curse of Exhaustion(DKA)》
決まった!これがやりたかった!
「おう全知な、ところで君もうSnTプレイしたからこのターンは動いちゃだめやで」が言いたかっただけ!
真の木立ちを置いて安全を確保、エムラを忘却で飛ばして勝ち
G2 ネタがバレたのでさっさと木立ちを起動して手札に疲労の呪いを抱えておく 大分時間がかかった末に《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》から《クローサの掌握/Krosan Grip(C13)》で割られて負け
G3 本日一番の問題案件 負け 詳細はひみつ
×○×
R4 URB Counter-Burn こりんさん
G1 何も引かない!負け
G2 エンチャントレス1枚で引き篭もるも維持しきれず、ただギリで繋がって再展開、勝ち
G3 ヴェンディで見られた手札がHelm、エンチュー、緑頂点、土地、エムラ
RiP探す気満々の手札からエンチューが抜かれる、まあ頂点があるから絶望するにはまだまだ早い
あっRiP引いた…
×○○
2-2!
なお一度も活躍しなかった対Elvesの最終兵器は《平和の番人/Peacekeeper(WTH)》でした!
大会後はいつも通りEDHしてメシ食って帰宅
一緒にご飯行ってくれたこりんさんしーとぅーさんありがとうございました
ところで昨日「また明日、アメで(キリッ」と言っていたりゅーくんは一体
さてちょっと真面目にOmni-Tellとの兼ね合いの話
エンチャントレスでオムニと対峙した場合の話をするに際しては、まず前提として通常のSneak Showの対策では全く意味が無いことを理解しなくてはなりません
SneakShowがSnTをプレイしてきた場合に考えられるカードは
・Emura
・Grisel
・Sneak
のざっくり3種。
ではエンチャントレス側の選択肢と呼べるカードはというと
1)謙虚
◎ Emura、Grisel、Sneak
全てに丸く効く。ただし当然こちらの女魔術師も1/1の脳筋にパワーアップする。
2)忘却、未達
◎Emura ×Grisel、Sneak
万能に見えてうんこ。
Griselは7枚引かれて再連打されるのがオチ、Sneakはスタックでデカブツが出てきて御通夜
3)抑制の場
×Emura ○Grisel、Sneak
実はこちらの方が丸い。
相手もマナに余裕が無いことがほとんどなので、往々にして止まる。
裏目ってEmuraが出てきたら悲しみ
4)エレファント・グラス
×Emura △Grisel、Sneak
結果的にGriselのドローが止められないのでは大した時間稼ぎにもならない。ただこのターン中に死ぬ可能性は大きく減るので、ゲームプランが立てられるのなら悪くはない。
5)Karakas
○Emura ×Grisel △Sneak
戻してしまえば後腐れがない。ただしGriselのドローはやっぱり止められない。
ということで、こちら側はかなり分の悪いギャンブルを迫られていることがわかります。
ここからの勝率を上げるには、事前に抑制・草原などのManaDenial、木立ちなどのバウンス対策をきっちり展開しておく必要があります。
あらかじめこれらが設置されていれば、忘却が謙虚と同等以上の性能を発揮してくれるわけです。
その為に1Tも無駄に出来ないという観点から、サイドには花の絨毯が3枚取られています。
この先置きは非常に重要で、特にエレファントグラスは盤面がスカスカでもとにかくサッサと出しておく必要があります。
当然こちらは相手の手札がわかりませんので、相手が全てのカードをプレイしてくる可能性があると考えています。
ただ、SnTをプレイされた時『相手はこの盤面から何を出してサッサと片を付けたいか?』を考えると、こちらのカードの選択はギャンブルではなく何とか読み合いのレベルになります。
エレファントグラスが有れば→Sneakだとこのターン殴れない、じゃあデカブツ素出しか?とか、
抑制があれば→手札に忘却も未達もあるけどこのターンで速攻してくることはない、じゃあEmuraの可能性が高めだから未達で様子を見よう、Sneakなら返しに忘却すればいい
みたいな塩梅です。
エンチャントレスはほぼ例外なく対戦相手より先に死期が訪れるデッキです。
自分の想定したキルターンをいかに引き伸ばすか?から始まるのがエンチャントレスのマジックですので、下手な色気は出さず、一ゲームごとに死線をくぐりましょう
話が逸れましたが、それではOmniはどうなのかというと
謙虚→ん?
忘却→インスタントで動くやで
抑制→あ、はい
草原→どうにでもなるな……
Karakas→Emuraで追加2ターンもらいます^^
と、どれもこれも全く効きません。
MTGのデッキを載せているサイドなどでは同じ「実物提示教育」デッキと分類されていますが、全く別のデッキとして取り組む必要があります。
特にSnTプレイのターンのキル率が極めて高いため、このターンをどう凌ぐか、という一点を考えた末に辿り着いたのが《疲労の呪い/Curse of Exhaustion(DKA)》。
カウンターの無いこのデッキではこれぐらいしか考え付きませんでした。
他に何かあったら教えて欲しいぐらいです。精神壊しの罠はちょっとな……。
対戦相手のK氏N氏からも「これはだめ」と高評価を頂きましたのでそこそこ使えるのではないでしょうか
次いでElves対策
再利用の賢者が実質的な名誉回復として働き、共生虫とタッグを組むとペンペン草も残らない惨状
しかし同時にElvesの決定的な弱点は勝ち手段がほぼ殴るのみという点(Cさんのシークレットテクは除く)
ということで
・エンチャントやアーティファクトではない
・攻撃を全面的に許可しない
という2点から《平和の番人/Peacekeeper(WTH)》を採用しました
ただこいつはDecayの格好の的なので、《濠の大魔術師/Magus of the Moat(FUT)》が一番丸いと思います。
今のElvesは除去をほぼ完全にDecayに頼っているので、サイドに対策が採られていなければ出した瞬間勝ちというゲームも有るのではないでしょうか?
地味なタフ3がゴルチャや(有るかどうか知らないけど)虐殺などもかわしてくれるのでお勧めです
地味に部族系全般に効くんじゃないだろうか、魚とかゴブリン(どうせこんなカード想定外だろうから焼却者は抜くだろう、名手にだけ気をつければ)
ということで
《疲労の呪い/Curse of Exhaustion(DKA)》
《濠の大魔術師/Magus of the Moat(FUT)》
《吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm》
の3枚のfoilを募集します(小声
コメント
ごめんなさい(震え声
あ、テレパシーはエンチャントレスにワンチャンあると今でも思ってます
こちらこそ申し訳ない(震え声
イタリアンさんとのマッチはいっつもこんな気がします
愚痴は野暮なので極力したくはないのですが、まあ本気で悔しがってるんだということで生温かく見てやって下さい
>イッセーさん
KYOTOで誰かに渡しといてください
ついでになんか欲しいカードも書いておいてくだしあ